ロコっちの提携戦略の考え方について
ロコっちの財務担当のくーにーです。
今日はロコっちの提携戦略について、その考え方をシェアしたいと思います。
実は大手企業にも新規事業開発室はありますが、ロコっちのようなスタートアップ企業とは以下の3点で大きな違いがあり、スタートアップ企業の方が新規事業に対して有利です。
1.カニバリゼーション
大手企業の新規事業は「既存事業とのシナジーが絶対」となります。既存事業の足を引っ張る事業には進出できないのです。一方でスタートアップ企業は「やりたいことをやる」ができます。
2.目標設定
大手企業の新規事業の場合「どうやったら自社の売上が上がるのか」にフォーカスするためクレイジーなアイデアが出づらくなります。一方でスタートアップ企業では「未だ解決していない社外的課題は何か」にフォーカスしてアイデアを出すため、ゼロベースでアイデアを考えられるのです。
3.集中
大手企業の新規事業開発室の社員は事務処理や他業務など「他にもやることいっぱい」です。一方でスタートアップ企業は「事業成長以外の仕事はしない」のが基本です。
大手企業は経営資源を大量に保有している一方で、スタートアップ企業のようなアイデアや実行力を発揮することが難しいため、事業提携するメリットが多くあると考えています。
ロコっちが大手企業と提携した暁には、知名度が上がりますので、その際はよろしくお願いします!(^^)